韓国のイ・ボンジョ(李鳳朝)統一次官は9日、「韓国と朝鮮は交流と協力を通じて、和解と協力関係を発展させるべきだ」と述べました。
これは、イ・ボンジョ次官が当日「6・15共同宣言発表5周年記念フォーラム会」に出席した際述べたもので、イ・ボンジョ次官は、その際「朝鮮半島の核問題は朝鮮半島での平和実現で鍵となる問題である。この問題が解決的段階に入れば、韓国側は朝鮮との全面的な経済協力プロジェクトを積極的に推進する」と述べました。
イ・ボンジョ次官は、朝鮮が一日も早く6カ国協議に復帰するよう希望し、「韓国と朝鮮は、両国指導者が2000年の会合で発表した『6・15共同宣言』を基に、より高いレベルの平和と協力関係を確立し、朝鮮半島の核問題を解決し、南北間の実質的協力を拡大すべきである」と強調しました。
別の報道によりますと、韓国のユン・グァンウン(尹光雄)国防相は8日ソウルで、「朝鮮半島で核危機が発生したにもかかわらず、アメリカが朝鮮への軍事攻撃を実施する可能性はない」と述べました。
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