イスラエルの新聞「ハーレツ」の報道によりますと、ガザ地区にあるユダヤ人入植地では、7日パレスチナ武装勢力の砲撃を受け、中国人労働者1人を含む2人が死亡し、6人が負傷しました。
報道は、「パレスチナ武装勢力は7日、ガザ地区のグシュカティフユダヤ人入植地に迫撃砲弾とロケット弾を打ち込み、入植地内の農業温室がロケット弾を攻撃を受け、作業している中国人労働者1人やパレスチナ労働者1人が死亡し、6人のパレスチナ人労働者が負傷した」と述べています。
中国のイスラエル駐在大使館の範建民参事官によりますと、死亡した中国人労働者は吉林省通化の出身とのことです。
イスラエル放送局の報道によりますと、パレスチナのイスラム聖戦組織「ジハード」はこの事件の犯行声明を出しています。
|