パレスチナのワハディ保健相は17日、イスラエル当局がパレスチナ側の町で核廃棄物を埋めることはパレスチナ人民の生存環境を大きく脅かしていると非難しました。
ワハディ保健相は、その際、「これまで、イスラエルは、ヨルダン川西岸都市ナブルスより300メートルしか離れていないところに、80トンの核廃棄物を埋めた。そして、現在、ヨルダン川西岸やガザ地区のほかの町、特に人口の密度が高いナブルスなどの町で核廃棄物と化学廃棄物を埋めることを続けている。これらの廃棄物から放出される放射線は水資源を汚染するもので、パレスチナ人民の生存環境が大きく脅かされている」と指摘しました。
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