(3)四川大地震復興基金における中央政府予算の具体的使用プランを確定
第一に、中央政府予算から四川大地震の復興基金に拠出された3千億元を中心に、被災地への財政投資、カンパ、特定の地域を対象とした「対口支援(パートナー支援)」、銀行の貸付金などさまざまな復興資金を運営します。第二に、基金は復興全体計画で確定された51県・市・区の支援に重点的に利用されます。中央政府は財政移転支出、貧困扶助、開発などについての取り組みを強化します。第三に、復興全体計画で確定された都市部・農村部の住宅、都市建設、農村建設、公共サービス、インフラ、産業再建、防災対策などに関する事業に重点を置きます。
会議では、部門の指導を強化して、地方政府が責任を主体的に果たすようにし、各種の復興資金をバランスよく運営し、連携力を発揮させて、復興作業を加速させる必要があると強調されました。また財政・経済ルールを厳密に守り、監督検査を強化し、透明性を高めて、資金利用の安全性、合法性、有効性を確保すべきであるとの見方も出されました。(編集KS)
「人民網日本語版」2008年11月13日より
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