10日から、中国青少年代表団は9日間にわたる日本訪問を開始しました。今回の訪日は、今年の中日青少年交流年を締めくくる重要なものとなります。
公式な日程によると、一行は12日に東京で行われる日中青少年交流年の閉幕式とそのレセプションに参加し、中曽根弘文外務大臣、小渕優子少子化対策担当大臣、公明党や民主党の役員などと対面します。また、ホームステイを体験したり、地方の産業施設を視察したりします。
高校生代表団に同行する中国全国青年連合会の万学軍副秘書長は「青少年交流年の閉幕式には麻生総理も出席すると聞いている。団員のほどんどは日本を訪問するのは初めてだが、日本の総理を自分の目で見られることをみんな大変期待している」と述べました。
また、訪問期間中のメイン・イベントのひとつが、「中日青少年歌合戦」です。万副秘書長は「中国の若者が日本語で、日本の若者が中国語で歌を歌う。とても良い交流になると思う。出演者たちはこれに向けて1ヶ月以上練習してきた。どうなるかが楽しみだ。なお『歌合戦』といっても、もちろん交流が目的だ」とコメントしています。この歌合戦には、中国側から32人、日本側から58人が参加する予定です。(黄恂恂、王小燕)
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