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噴水をバックに記念撮影 |
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成都市郊外の成都経済開発区には、「愛心家園」(愛の園)という四川大地震の被災者を収容する拠点があります。ここには、青川、ブン川、徳陽などから来た被災者743人が収容されています。その内、100人ぐらいは未成年者です。
6月1日は世界児童デーです。「愛心家園」は子供たちがこの日を楽しく過ごせるようにと、スペシャル・プログラムを用意しています。バスケットボールのヤオミン選手が6月1日に、アメリカから長距離電話でここの子供たちと話し会うことになっています。
ブン川のゼンコウ中学校二年生の郭勇君はこの話には半信半疑でしたが、「ヤオミン選手と話し会うことが本当だったら、足の怪我はどうなっているかと聞くつもりだ」と話しました。
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姜平記者と子供たち |
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郭勇君のクラスメート袁キン君もヤオミン選手に言いたいことがあります。
「彼にここへ来てもらいたい。また一日も早く足のケガが回復して、バスケットボールの競技場に戻ることを願っている」と話しました。
中学二年生の郭雪羽ちゃんは、ブン川から来ました。彼女は、ヤオミン選手と電話できることを喜んでいます。彼女は、ヤオミン選手にお願いがあります。
「私たちのことを心配してくれて、北京五輪でのパフォーマンスに影響することはないかとヤオミン選手に聞きたい。また、ヤオミン選手がサインしたバスケットボールがほしい」と話しました。(取材:姜平)
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