「秦始皇兵馬俑を30年間見守る」
呉永(王其)は1978年から兵馬俑博物館に入り、1998年に館長に就任。これまで30年間兵馬俑の保護に携わっています。呉永(王其)は「中華民族の文化遺産の魅力が私の心を震撼させて30年、私はその環境にあう雰囲気を懸命につくりつつ、この兵馬俑博物館を世界一流の博物館にしようと努力してきた」と語りました。
北京知識青年である呉永(王其)は30年前に、兵馬俑博物館に派遣されました。彼はその時、考古学の現場で100名あまりの出稼ぎ農民と一緒に、数百の兵馬俑を修復していました。
秦始皇兵馬俑博物館は1979年10月1日の開放以来、見物者が今までに5600万人あまりに達しました。また、140名以上の各国の大統領や政府要員が見学しました。そして、この兵馬俑を40あまりの国で展示しました。
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