今年は中日国交正常化35周年という節目の年であり、中日文化スポーツ交流年でもあることから、さまざまな関連イベントが中日両国で開催されました。そのイベントの一つとして、8月2日から5日まで、北京で「中日友好都市卓球交歓大会」が開かれました。中日両国それぞれ58の都市から232人の子供たちが姉妹都市チームを組んで、熱戦を展開しました。
今回の小学生卓球交歓大会を通じて、中日両国の選手は、一緒にご飯を食べたり、一緒に卓球台を挟んで練習をしたりしました。最初はお互い、どう接していいかわからなかった選手たちでしたが、そんな交流を通じて、だんだん打ち解けてきました。言葉はニーハオしか分からなくても、卓球という一つの競技のルールの下で、選手たち同士は十分に分かり合っているようでした。
番組では、大会を通じて、国境を越えた言葉のいらない友人を作る子供達の様子を追いながら、中日のスポーツ交流の大切さを考えます。
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