エカテリーナ2世
(Ekaterina)
[1729ー1796]在位1762~96。ピョートル3世の妃。クーデターによって即位。啓蒙専制君主として君臨したが、プガチョフの反乱後、貴族の特権を拡大し、農奴制を強化。ポーランド分割、クリム‐ハン国の併合で領土を拡げた。また、学芸を奨励、美術品の収集でも有名。