アイルランド出身の男性4人組ユニット・ウエストライフはニューアルバム『Face to Face』のプロモーションのため、3月6日、初めて北京を訪れました。当日の記者会見には、大勢の記者やファンたちが詰めかけました。熱烈なファンのひとりが、「7年間も待っていたよ。今日、やっと夢が叶った。君たちが大好きだ。どんどん中国に来てほしい」とメッセージを送ると、メンバーは「僕たちはアジアに興味を持っている。中国にもたくさんのファンがいるし、必ずまた来る」と答えました。
会場には、四合院(中国の伝統的な住宅建築様式)をイメージしたセットが作られました。メンバー4人は、舞台に組まれた赤塗りの門から登場し、にこやかに挨拶をしました。メディアの取材攻勢にも負けず、自分たちのカメラで舞台の様子を撮影するなど、茶目っ気も見せてくれました。また、ゲストとして有名な書道家が登場、メンバーは書道に挑戦しました。メンバーが書き上げたのは、『西城男孩(ウエイトライフの中国語名)』という4文字。「初めてにしては上出来」と書道家に絶賛され、メンバーもご満悦の様子でした。
ウエストライフのメンバーは2週間の日程で北京・上海・成都などをまわり、故宮や万里の長城、少林寺などの名所旧跡を観光します。また、3月に行われる王力宏(ワン・リーホン)のコンサートに、特別ゲストとして登場する予定です。
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