映画『神話』は、ジャッキー・チェン主演、韓国のキム・ヒソンが共演で話題となっています。9月23日から中国語圏で公開され、滑り出しが好調だと言うことです。中国大陸では、公開後、最初の1週間で、今年公開された映画の中で最高の興行成績をおさめました。ちなみに、中国大陸での興行成績は2650万元(日本円でおよそ3億4500万円)となっています。
(ストーリー)
秦の時代、蒙毅という将軍がいました。蒙毅は始皇帝の命令を受けて、朝鮮の姫・玉漱(キム・ヒソン)を護衛することになりました。しかし、その護衛の途中、宰相の趙高たちに襲撃されてしまいます。蒙毅と玉漱は、一緒に大きな滝に落ちてしまいました。
でも、これはジャック(ジャッキー・チェン)という男が見た夢の話です。ジャックは考古学の専門家で、この蒙毅と玉漱の夢を何度も何度も見るうち、夢の中の玉漱姫に魅了されていきました。ジャックは科学専門家の友人・ウィリアムと西安へ向かいます。そこで、ジャックは不思議な体験をします……
北京での興行成績は410万元、上海でも400万元を越えているとのことです。同じジャッキー作品と比べると、日本でも公開された『ニュー・ポリス・ストーリー』のおよそ2倍となっています。ジャッキー・チェンのふるさとである香港でも、現在上映されている映画の中でいちばん人気があるそうです。
10月から韓国でも公開されます。キム・ヒソンが出演したことで、公開前から期待が高まっているようです。
|