20年前、中国を旅行する外国観光客が増え始めたため、ホテル不足が目立ってきました。北京では、当時わずか7つの外国人向けホテルしかなく、多くの観光客は、北京に来ても部屋がなくてホールのソファで夜を明かしていました。

　このため、国務院は華僑資金と外資を利用して、観光ホテルを建設する計画を立て、1979年、国務院は、初めてのホテル合資プロジェクトを許可しました。「北京建国ホテル」は全国の最初の合資ホテルとして、北京市観光局と米国籍中国人の陳宣遠氏と合資して建てられたものです。それは、1980年6月に着工し、1982年4月に営業を始めました。