勝利は祝うべきものである。時間は60年過ぎ去ったものの、第二次世界大戦が世界にもたらした災いは依然として人々を驚かせ悲しませています。

　第二次世界大戦期間中、軍人と住民の死亡者は5500万人を超え、参戦した国々の物的損失は4万億ドルに達しています。中国では日本軍に殺された人数は2000万人に達し、日本の侵略によってもたらされた直接的損失は1000億ドルに達しました。

　1937年8月28日、日本軍が上海南駅を空爆し、待合室にいた乗客200人余りが死亡しました。空爆後の廃墟前で血だらけの幼児が悲しく泣いています。その泣き声は68年経った今になっても響いているようです。

　日本軍は残虐極まりないものです。南京大虐殺は周知の暴行です。このほかに、日本軍はまた、30日の間に陽高、天鎮、左雲、寧武、塑県、原平の7県で1万6000人の住民を殺した記録があります。