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江蘇省無錫市内では、29日から水道水の水質が突然変化し、異臭を伴い、飲用ができなくなったため、ミネラルウォーターやパンを買い求める市民が相次いです。
各観測データによりますと、今年の夏に入って以来、同市の区域内にある太湖では50年ぶりの最低水位を記録しました。さらに連日の高気温・雨不足が重なり、太湖の富栄養化が進むなど、さまざまな要素がアオモの異常繁殖を引き起こし、水道水の水質に影響を与えたと見られます。
市政府は緊急マニュアルを発動し、市場のミネラルウォーターの供給量を増やすとともに、市の水道会社に対して、水道水の処理を強化し、できるだけ早く水道水を安全基準まで回復させるよう求めました。また、専門家らが無錫を訪れ、対策を検討しています。
また、現地政府は緊急マニュアルを発動し、長江の水の太湖への引き入れ、周辺地区からの飲料水の調達など、さまざまな対応措置を実施しました。
無錫の太湖アオモ緊急指揮部は1日20時、実験の結果、アオモの処理技術が大きく進展したことを発表しました。市民は数日以内に再び水道水が利用できるようになる見込みで、正常な給水に向けた初歩的な目標が達成されたました。(「人民網日本語版」より)
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