このコーナーではC.E.(China Economy)に関するデータをご紹介します。
40%
国家発展改革委員会地区司が7日発表した報告によりますと、今年の上半期、中国7つの省での投資の伸び幅は40%を超え、そのうちの2つの省は50%を超えたということです。報告によりますと、今年の上半期、中国では16省の都市部固定資産投資額の伸び幅が全国平均レベルの31.3%を上回りました。
7割
7日、上海市は初めて『2006上海外資系企業投資環境白書』を発表しました。それによりますと、上海で投資している外資系企業のうち、7割はすでに中国本社を上海に設立、或いは今後設立するつもりだということです。また、7割以上は向こう3年間、上海での投資を拡大する予定です。
10.9%
中国商務省は4日、今年下半期の中国経済の伸びは遅れ、年間の国内総生産(GDP)の伸び率は10%になるだろうとの報告を発表しました。予測は上半期の伸び率と下回っています。つまり固定資産投資と輸出拡大に影響され、今年上半期の国内総生産は10.9%伸びています。
7億5000万元
中国商務省は4日の報告で、今年の一般消費の小売総額は去年より13%増えて7億5000万元に達するとの見込みを発表しました。それによりますと、所得の安定した増加に伴い、都市部と農村部住民の消費意欲は高まり、購買への支出は著しく増え、農村地区の購買力は高まり、消費環境は一層改善されており、これが農村での消費を強く促したのです。
4000
中国銀行と日本の三菱東京UFJ銀行はこのほど東京で、業務提携の調印式を行いました。双方は従来からの銀行業務(資金調達、国際決算、決済など)における継続的な協力を土台に、今後は投資銀行、オンライン銀行、リスク管理、顧客の推薦、人材育成などでも協力を強化していきます。現在中国銀行は世界約4000の銀行とコルレス契約(為替取引契約)を結んでいます。
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