「カルチャーピックアップ」では、日本の劇団「道化」の北京公演についてご紹介します。
劇団「道化」は1965年、日本の福岡で生まれたプロの劇団で、児童劇を主に日本の全国各地の幼稚園や施設で公演を続けています。今回は、その人気作品「何ができるかな」と「消防自動車・じぷた」を北京に持ってきて、幼稚園や劇場などで公演を行いました。3人の日本人役者に加えて、2人の中国人俳優が「同時通訳」として登場します。でも、「同時通訳」と言いながら、2人は日本語がほとんど分かりません。にもかかわらず、その「吹き替え」は息がぴったり。さて、どうやってこの"阿吽の呼吸"を作り上げたのでしょうか。その苦労話を交え、劇団「道化」の北京公演の様子に密着します。
また文化ニュースのコーナーでは、「日本の小中学校で、『論語』の授業が盛ん」「中国一の出版社・商務印書館、開館110年を迎える」など他では聞けない地元発信ならではの情報をお送りします。
最後はおなじみの林涛さんの「中国昔話」です。今週、林涛さんはまず、自分の好きな夏料理の話を披露。日に日に暑くなっている今、グルメの林涛さんの食欲をそそる一番の料理ってなんでしょう?食材から調理法まで詳しく説明いたします。
その後、今日のお話、中国の杭州に昔から伝わる「足の悪い医者」をお送りします。
今週の「カルチャーパワー」も、どうぞお楽しみください!(鵬)
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