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林涛の「中国の酒」(三)
   2006-04-17 14:20:37    cri
 北京の酒「二鍋頭」ー2

 ところで、実を言うといまこの林涛が飲んでいるのはこの「二鍋頭」じゃないんですよね。実はこの「二鍋頭」のアルコール度数は56度で、胃が余りよくないわたしにとってはいくら強すぎると言われましてね。お医者さんじゃないですと、医者なら「林さん。胃があまりよくないんですからお酒はやめなさい」というに決まってますからね。ですから、いまはアルコール度の幾らか低い白酒を飲んでいます。ごめんなさいね。でもわたしが30代の頃。つまり1980年代でしたか、毎日この「二鍋頭」を飲んでました。ほとんど毎晩です。ほとんどというのは夜勤の日があるので、そのときは午前中から飲んで、昼寝して午後に出勤というわけ。そうですね。毎日少なくとも300mlですから、コップに二杯ぐらい。この酒は辛口ですが、わたしにとっては素直に味わえ、気持ちよく喉を通り、後味もよく、それに二日酔いがしない。というのはうそかもしれませんね。あまり飲みすぎると、やっぱり二日酔いするものですが、頭が痛くならないんですよね。というのは、翌日頭が痛くなったら、その晩は酒抜きになりがちですからね。迎え酒はしませんよ。そんなしゃれたことしりません。つまり、二日酔いでも、我慢すれば、(つまり熱いお湯をたくさん飲んで汗をかくとか、それが駄目なら水をがぶがぶ飲んで体内に残っているアルコールをいち早く追い出す?(いや、消化してしまうのかな?)元に戻れる。??何でもいいけど、できるだけ夕食までに、また飲める状態に戻すわけです。これを知ったのか、ある先輩が、「おまえ、一週間に休肝日つくれよ。いまから肝臓壊すぞ!、将来、飲めなくなるぞ!」と警告されました。でも当時は若かったからあまり気に止めませんでしたがね。ですから40近くになっていつか身体検査したとき先生に「あんたは胃もあまりよくないが、肝臓が弱ってるよ。脂っこいものは控えて、お酒はやめなさい」と禁酒宣言されました。やれやれ・・

お酒
v 林涛の「中国の酒」(四) 2006-04-17 14:20:21
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