トリノ五輪やサッカーW杯など、注目のスポーツイベントが目白押しだった今年ですが、中国人にとって、今年最も注目を集めたスポーツといえば、テニスもその一つでしょう。年明け早々に、鄭潔・アンシ組が全豪オープンダブルス初制覇を果たしたのを皮切りに、エース李娜はじめ、各選手が軒並み、国際試合で好成績を挙げました。テニス『後進国』だった中国が、今や世界でも注目される国となっているのは事実です。
さて、今週の一押しは、そんな中国テニスの発展に大きな貢献をした国際大会を紹介します。上海で行なわれ、この日曜日に閉幕したマスターズオープンテニスです。
世界ランク上位8位までの男子選手が出場できるという文字通り"世界一"を決めるこの大会は、世界四大大会に次ぐビッグ大会に位置づけられています。そしてこの大会が去年から上海で行なわれるようになり、2008年までは続けて開催されることが決まっています。
番組では、このマスターズテニスが中国テニス界に与えたものについて、未来の一流プレーヤーを目指す若手選手、指導者らの声を交えてお伝えします。中国人選手が一人も出場していないマスターズカップがなぜ上海っ子たちの心を捉えて離さないのか・・・彼らの大会に対する誇りとは一体何なのか。特集でお伝えします。
『私をオリンピックに連れてって』では、2008年北京五輪の選手村で使用される太陽エネルギーの供水システムを紹介します。50万平方メートルもの敷地、1万2千人の選手・役員に温水を提供する先進的システムとは?
放送日時 11月20 19:20ー(初回放送) 21:20ー 23:20ー
11月21日 7:20ー 8:20ー 20:20ー 22:20ー 0:20ー
|