岐阜県高山市にお住まいの羽場浩喜さん:
大震災の中で生き残った方々には、なくなった方々の分まで力強く生きてほしいと心から思っております。中国の国力からすれば、復興は必ず実現されますが、国民に夢と希望を与える復興になってくれることを願っています。
地震発生から1ヵ月半以上になる訳で、私たちの日常からも少しずつ話題に上ることが少なくなっていますが、現地ではまさに厳しい環境の中で必死に復興への努力が続いていることを忘れてはならないと思います。地震で建物がほぼ全壊した北川県では、県全体を地盤の割と強固な場所に移転することになり、ゼロから新たな北川県を立ち上げようとしています。時間がかかるとは思いますが、被災地の皆さんの暮らしが少しでも以前のようになることを祈っています。
鹿児島県日置市にお住まいの川原明広さん:
さて、今日の番組で私が好きになったのは、エンタメキューブです。20年位前から香港や台湾の歌手の曲をよく聞くようになり、今では結構な数のCDを所有しています。エンタメキューブは最新のアジアンポップスの情報がわかるので、大変参考になり、貴重な番組だと思います。
エンタメキューブの製作スタッフは日ごろも常にアンテナを立てて、音楽や映画などエンターテイメント分野の情報をキャッチしています。その情報がお役に立てば幸いなことです。また、引き続き番組のほうを応援してくださいね。
宮崎県都城市にお住まいの吉留杉雄さん:
私は中国の日本語放送を拝聴して、大変視野が広がることに感謝しております。私は中日友好の架け橋として文学等を通して、努力しております。ここに二冊の本を執筆しましたので、贈呈させていただきます。不備な点はありますが、ご容赦ください。日本語関係職員の方々のご健勝をお祈り申し上げます。
吉留さんは蘇州大学で日本語を教えていたそうですね。贈っていただいた蘇州大学の日本語科の学生の作文やご自分の思い出をまとめた『心』と、ご自分がまとめた『日本近代文学概観』は、のちほど、ぜひ拝読させていただきます。
群馬県渋川市にお住まいの鈴木義一さん:
四川大地震発生から一ヶ月が過ぎ、地震関連のニュースも少し減って、落ち着いてきました。と思ったら、今度は日本の岩手・宮城県で大きな被害が出た地震が発生しました。日本・中国共に進められていますので、両国の研究成果の交流の場がより多く持たれるとよいですね。そして、両国の科学技術力で予知し、被害を最小限にできるような日が一日も早く来ることを願っています。
日本は地震国ですが、中国でも地震国です。それぞれの経験を今後の地震災害対策に生かしたいですね。今回の二つの大地震をきっかけに、両国のこの分野での交流や協力が必要だと感じます。
福岡県行橋市にお住まいの小松竜太郎さん:
今度の四川大地震では、大きな犠牲が出ました。このところ、ミャンマーのサイクロン、四川大地震、岩手宮城の地震と痛ましい災害が連続していますが、これに負けずに頑張ってほしいと思います。
町で見かける募金の析にはなるべく心がけて義捐金を募金していますが、私個人の力ではどうにもならないと思っています。しかし、人と人の結びつきは強い物だと信じています。どうか中国四川省の皆様が災害に負けず、強く生きられることを心か願っています。
ありがとうございました。人の痛みを知ることが私たちにとって一番大切なことだと改めて思います。こちらも岩手・宮城内陸地震の被災地に何かできることをしたいものです。小松さんがおっしゃるように、一人ではどうにもなりませんが、力をあわせれば大きなものになる、そんな思いで頑張りたいと思います。
(整理:東)
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