学習については留学生のこちらへの到着後に中国語についてのテストが行われます。その後本学部の教師による面接などが行われ、生徒それぞれの語学力に応じてそれぞれに適切なレベルのクラスに割り振られます。現在は韓国、日本など世界20カ国以上の国から110人以上の留学生がやってきて学んでいます。
山東師範大学が1987年5月に専門的な外国留学生教学機構を設立し、中国語教育を行って以来、今日で15年余が経過しました。現在、対外漢語学部は、専任教師12人、そのうち、教授2人、助教授5人、講師5人で構成されています。外国で中国語教育の経歴を持っている教師も多く、また、固定の兼職教師陣も備えています。当大学の対外漢語教育には長期コース及び短期コースを併設し、長期コースの方に重点をおいています。十数年の努力を重ね、大学独自の特色を打ち出しています。当大学の対外教育には、もう一つの重要な特色があります。それは教室での授業の他に多彩な言語実践活動も行っています。これらの活動を通して、学生たちは視野を広め、授業で学べない知識を身に付け、教師と学生との間に一種の交友関係を作り上げたりしています。それは学生自らが学習意欲を燃え立たせ、中国語のレベルを高めるのに大きな役割を果たしています。
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