兵庫県立コウノトリの郷公園は30日午前、人工飼育している国の特別天然記念物・コウノトリの野生復帰を目指す「自然放鳥」の第2弾として、雌2羽を放しました。
大陸から飛来し、同公園北約4キロの保護増殖センター付近をねぐらにしている野生の雄とのペアリングが狙いです。午後には、公園近くに、羽の一部を切ったつがいを移します。ヒナが生まれ、巣立って野生化することを目指します。