「わが人生は中日友好とともにー王効賢女史来日記念講演会」は28日午後東京都内のホテルで行われました。今回の講演会は日本国際交流基金の主催により、今春に発足した「21世紀日中交流特別事業業務室」の初事業でもあります。
新しい21世紀の中日交流を展望するにあたり、1953年から通訳として中日交流を支え、特に1970年代中日国交正常化前後の激動期に活躍していた王効賢女史は、講演会でその足跡をたどって、意義深い話をしました。主に中日国交正常化実現時の田中角栄首相の訪日、当時のトウ小平副首相の訪日、および中日平和友好条約の締結の裏話を詳しく紹介しました。
中日友好人士、国内外のマスコミなど150人ぐらいが今回の講演会に参加したとのことです。
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