「EC+ライブ配信」 貧困支援の新たな道を切り開く=湖北・紅安

2020-09-27 15:33  CRI

 ライブ配信プラットフォームが日々人気を集める今日、農業特産品のライブ配信はすでに業者が利益を得る新しいマーケティングモデルとなっています。湖北省紅安県二程鎮では、ますます多くの農家が豊かな生活を目指して商品販促のライブ配信キャストへの変身を試み、インターネットの生配信を通じて商品をPRし、農家の特産品販売を新たな市場で切り開いています。

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韓徳校さん(左1)とCMG記者が畑でサツマイモを収穫

 2018年、韓徳校さんは紅安県政府の呼びかけに応じて、それまでいた雲南省昆明から故郷の二程鎮田店村に戻って起業しました。韓さんは二程鎮の地元の特産品であるサツマイモの栽培、加工、販売を一体化した現代農業開発会社を設立しました。それ以来、二程鎮周辺のサツマイモは商品化、ブランド化の道を歩んでいきました。

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掘り出したサツマイモ

 現在、二程鎮周辺の村では1.3平方キロメートル余りの土地で集中栽培を行い、年間200万キロ近くのサツマイモを収穫・加工しています。収穫後のサツマイモは広さ1330平方メートルの工場と2本の自動化生産ラインででん粉と手作りのでん粉麺(太めの春雨)に加工されます。韓さんの牽引の下で、現地の伝統的なサツマイモ栽培業は新たな活気にあふれ、「EC+ライブ配信」の農業産業化発展モデルは、農家の人々が苦労して栽培した農産物の販路を広げました。

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CMG記者の取材を受ける韓徳校さん

 また、韓さんの会社は、2019年に250万キロのサツマイモを加工し、でん粉と酸辣粉(でん粉麺)商品の売上高は500万元に達しました。そのうちEC+ライブ配信による売上高は40%を超えています。また、今年はコロナの影響を受けましたが、3月11日に生産が再開されて以来売上高は145万元に達しました。同社は25世帯の貧困世帯を支援し、就職を解決し、村が期限通りに貧困から脱却することに貢献しました。現在、この村の世帯平均年間収入は4000元以上に達しています。(取材・写真:趙雲莎、小林千恵)

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韓さんの会社のスタッフが商品販促のライブ配信を行っている様子

 

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赵芸莎