観光スポット
平遥古城ーー伝説上の皇帝堯の領地で、西周の宜王の時期(紀元前827年ー前782年)に建設がし始まり、明の洪武三年(1370年)、古い城跡を基礎に今のようなレンガと石の城壁が造られました。城内及び周辺の貴重な古代建築はほとんど完全に保存され、中国で最も保存状態の良い明代の県の城です。1997年12月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
喬家大院ーー清時代有名な「晋商(山西商人)」喬致庸の邸宅で、清の時代の北方民居の粋を集めた建築群です。「皇室を見るなら故宮へ、民居を見るなら喬家へ」と言われるほど有名です。張芸謀(チャン・イーモー)監督の作品『大紅灯篭高々掛(紅夢)』はここでロケが行われました。
日程
一日目:北京ーー太原(宿泊:列車内)
19:43北京発の2519番列車、または21:40北京発のN277番列車で山西省の省都太原に向かいます。
二日目:太原ーー平遥古城(宿泊:太原)
朝5:18或いは7:00太原駅到着。車で祁県に向かい、喬家大院(映画『大紅灯篭高々掛(紅夢)』のロケ地)を見学します。
昼食後、世界文化遺産、平遥古城を見学します。入場料は一人120元です。完全に保存された明時代の県の城壁や中国初の銀行である日昇昌票号、華北第一(金票)局、商業が盛んな明清街、そして県衙(県の役所)が見所です。
見学後、太原に戻る途中、山西土産店(山西老陳醋、山西の棗、沁州黄小米、石頭餅、胡桃などがお勧めのお土産です。)に立ち寄り、市内に入ります。
三日目:太原ーー北京
朝食後、全国最大のお酢、老陳醋生産基地で、600年の歴史を持つ老舗「美和居」に行き、山西省の名物、老陳醋(お酢)を作る様子を見学して、正真正銘の老陳醋を味わいます。
12:15太原発のN278番列車で北京に戻ります。20:17北京西駅到着、山西省の旅が終ります。
(翻訳:謝東)
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