日程
一日目:北京ーラサ
北京西駅から21:30北京発のT27番列車でラサに向かいます。(鉄道全長4064キロで、所要時間47時間28分)
二日目:終日車内
列車は青海?チベット高原の五大景観ゾーン(青海湖、崑崙山、長江源、羌塘草原と那曲?ラサ間の景観)を通過するので、チベットの独特な風景が楽しめます。
三日目:ラサ(標高3680M)
列車は20:58ラサに到着します。直接ホテルにチェックインして、高山性気候に慣れるまで休みます。
四日目:ラサ市内
車でユネスコの世界文化遺産であるポタラ宮を見学します。これは唐の時代の土蕃の王、松賛干布が唐の姫である文成を迎えるために造ったもので、歴代ダライラマが駐在する場所として、チベットの政治と宗教の中心地でした。多くの仏像大昭寺は仏教徒が必ず拝む殿堂で、歴代のダライラマ或いはパンチェンラマの受戒儀式がここで行われます。ラサ市の八角街は大昭寺を囲んで造られた門前町で、地元やネパール、インドの工芸品と土産品の売店が集まっています。
五日目:ラサー羊八井ーラサ
朝、車で「地熱博物館」と呼ばれる羊八井地熱蒸気田へ行き、高原の温泉を体験します。
六日目:ラサーシカツェ
朝食後、ラサから標高4900メートルの岡巴拉雪山を越え、チベット三大聖湖の一つ、羊卓雍聖湖を観光します。羊卓雍聖湖はヒマラヤ山北麓で最も大きな内陸湖沼で、チベット南部で湖と山の景色が最もいい場所です。また、途中、チベット南部の雅壟河谷の田園風景を楽しめます。
七日目:シカツェーラサ
タシルンポ寺を見学します。これはダライラマ一世の下で、1447年に建立された歴代のパンチェンラマの駐在地で、チベットのもう一つの政治・宗教活動の中心です。
八日目:ラサー北京
ラサから青海・チベット鉄道のT28列車(朝8:00発)に乗って、北京に向かいます。
九日目:終日車内
十日目:北京
朝8:00に北京西駅に到着します。
(翻訳:謝東)
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