北京料理は、山東料理をベースに北方民族の料理や宮廷料理の影響を受けて発達したものです。塩味でこってりした味付けが特徴です。
名物料理は、「北京ダック」、何十種類もの調味料で食べる「羊シャブシャブ」等が挙げられます。
全聚徳焼鴨店本店は前門にあり、100年以上も続く老舗。海外からの観光客で常に賑わっています。
倣膳飯荘「北海公園」の「イ瀾堂」にある、80年以上の伝統を持つ老舗。その前身は清の「徐膳房」で皇帝の厨房でした。代表的な宮廷料理「満漢全席」を堪能できます。
便宜坊焼鴨店 前門・鮮魚口にあり、1855年に創業した北京で最も古い北京ダックの店。「全聚徳」が、鴨をあぶり焼き「掛け炉方式」であるのに対し、「悶炉方式と言って鴨を蒸し焼きにしています。そのため、皮は便宜坊の方が柔らかいです。
東来順飯荘 王府井大街138号にある1930年に創業したシャブシャブ料理店。内モンゴル産の上等な子羊の肉を使って煙突の付いた火鍋を使うのが特徴。
都一処焼麦館 前門通り36号にある、1738年に創業したシュウマイの専門店で、店名は清の乾隆帝が名づけました。
砂鍋居 西四南大街60号にあり、1741年に開業した山東料理の老舗。
大三元酒家 景山公園西側にある広州広東料理の老舗の北京支店。
四川飯店 宣武門内絨線胡同にある四川料理店。
焼肉季 什刹海北側にある羊肉を主とした鉄板焼きの店。
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