西寧から、蘭州まで行く途中の甘加草原です。青海省から甘粛省に入ったばかりのところが甘加草原です。ここは木がほとんど無く、高原でもあります。ここにはチベット族が住んでいます。甘加草原にはほとんど木が無く、草原ばかりです。人家もほとんど見えません。この人家はチベット族のものだと思います。
青海省までは道が舗装されていて快適です。甘粛省に入るととたんに道が悪くなります。甘加草原は甘粛省に有るので、道が悪くなったあたりからが、甘加草原かもしれません。甘加草原に入ったばかりの辺りではあまり家畜が多くはなかったです。見えるのはチベット族の家です。甘加と言う名前は漢族の名前でないと思います。チベット語のような感じがします。
ここは草原ですが、高原でもあります。多分3000M以上は有るのではないかと思います。高原ですからヤクがいます。黒い胡麻のように見えるのはヤクです。
これもチベット族の家、牧畜も盛んですが、農業も営んでいるようです。タクシーを止めて休憩していると、遠くに、子供たちの姿が見えました。遊んでいるらしいです。その辺りには、小川が流れていました。女の子の姿が見えたので、遠くから、望遠で写真を撮ろうとしたら、恥ずかしがって顔を伏せてしまいました。
近くによって写真を撮ったら、皆んな固まってしまいました。はだしなのは、小川に足を漬けて遊んでいたらしいです。こっちの子達も固まっています。外からあまり人が来ない所だからかもしれないです。
今日の目的地、夏河に近づくに従って、家畜の姿が多くなります。運転手の話だと、7月はとても緑が綺麗だと言っていました。峠の上から甘加草原を望みます。もっと草が青々と繁れば、この草原はもっときれいになると運転手が言っていました。峠を反対側に降りるとまもなく夏河にでます。
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