キューバの選手で、男子110m障害で優勝しました。男子110m障害は、北京五輪で最も期待された種目の一つでしたが、予選でアメリカのトラマイヤー選手と中国の劉翔選手が故障のため相次いで棄権しました。この選手は、「110m障害は身体の故障を起こしやすい競技だ。偉大な選手になるため、いつも身体に気を配っている」としています。

　ケニアのマラソン選手で、北京五輪の有終の美を飾りました。表彰台に立ったとき、他の優勝選手と違い、笑顔がなく、少し沈んだ表情だと感じました。この選手は、日本で一緒にトレーニングしていたケニアの選手が亡くなったことをきっかけに、北京五輪に参加することにしたということです。高校生のとき、日本のコーチにスカウトされ、日本に留学。日本が育てたマラソン選手です。「限界を感じたとき、忍耐、忍耐するのだ」というコーチの言葉を心に、最後まで走り抜いたということです。

　1フェルプス　　 　　2サムエル・ワンジル　　　　　　　　　　　　　　　　

　3ボルト　　　　　　　 4　ロブレス　

　前回の正解は「フェルプスとボルト」でした。 （朱丹陽）