中国の大手法律事務所「中倫金通律師事務所」は10日、東京に事務所を開設しました。中国の大手法律事務所が単独で日本に事務所を開設するのは今回が初めてです。中国での日本企業の特許権侵害訴訟や対中投資などの代理や支援を取り扱っています。中倫は1992年創設され、北京、上海など中国国内の4カ所に事務所を設置しており、約400人の弁護士が勤務しています。

　それでは、今日の勉強に入りましょう。今日は第26 課前半を勉強します。

　では、スキットを聞いてみてください。

　今年から中国の高校生を1年間招聘します。

　　日本のことを知ってもらうすばらしい事業です。

　では、単語と言葉を説明します。

　一つ目は：招聘する　「招聘」の「招」は第1声、「聘」は第4声です。

　二つ目は：ーに有利である　「有利于」の「有」は第3声、「利」は第４声、「于」は第２声です。

　三つ目は：ーより 「起」は第３声です。

　では、発音と四声に気をつけながら、単語と言葉をもう一度練習してみてください。

　次ぎは「キーポイントをマスターしよう」のコーナーです。

　今日は「有利于」の使い方について、お話します。

　「有利于」は「ーに有利である、役たちます、効果がある」という意味です。

　では、テキストの例文を読んでみてください。

　早寝早起きは健康増進に役立ちます。ーー例文

　今回の交流は両国の若者の相互理解の促進に効果があります。ーー例文

　いかがでしたか？例文うまく読めましたか？では、ゲストの後について、例文をもう一度練習してみてください。

　次は「失敗しない発音練習」のコーナーです。

　今日は第4声＋第1声のパターンを練習します。

　シャツ　　　お願いする

　お寿司　　　攻め寄せる

　最後は「HSKヒアリング」のコーナーです。

　今日から第3ラウンドの練習に入ります。今回は人物の身分をポイントとしています。

　では、第1問の会話を聞いてみてください。

　この会話で、話し手は「今日のニュース30分を見てくださって、ありがとうございました。では、あした！」と言いました。

　質問は：話し手はどんな身分の人ですか？

　選択１は：放送局の司会者　　　選択2は：テレビ局の司会者

　選択3は：パーティの司会者　　選択4は：会議の司会者

　放送局ならラジオもあるし、テレビもあります。でも、ここは「みる」という動詞が出てくるので、ラジオでないことがお分かりになると思います。また、「では、明日」ということが出てきているので、毎日そういうものがやっているから、パーティや会議の可能性が排除できます。そのため、正解は選択2のテレビ局の司会者です。

　では、第2問の会話を聞いてみてください。

　この会話で、話し手は「リスナーの皆さん、今日は！今日は子供がご飯を食べたくないなら、母親として、どうすればいいのかについて、お話します」と言いました。

　質問は：話し手はどんな身分の人ですか？

　選択１は：放送局の司会者　　　　　選択2は：母親

　選択3は：医者　　　　　　　　　　選択４は：子供

　この会話の始めで、「リスナーの皆さん、今日は！」という話を聞いて、その人は放送局の司会者であることが明らかです。ですから、正解は選択1の放送局の司会者です。

　では、続いて、第3問の会話を聞いてみてください。

　この会話で、話し手は「正直に言えば、毎日授業がこんなたくさんあって、結構疲れました。しかし、生徒の成績がますますよくなってきているのをみて、とても嬉しくなったわ」と言いました。

　質問は：話し手はどんな身分の人ですか？

　選択1は：教師　　　　　選択2は：医者

　選択3は：生徒　　　　　選択4は：記者

　会話の前半で、「授業」などの言葉を聞いた後、この人が教師或いは生徒と言うことが判断できます。

　後半の部分は、「生徒の成績がよくなってきているのをみて、嬉しくなった」という話を聞いた後、その人は教師であることが判断できます。

　そのため、正解は選択1の教師です。

　では、第1問から第3問をもう一度聞いてみて、今度、自分が正確に答えられるかどうかを確認してみてください。

　時間です。今日はこの辺にします。では、また。再見！