北京西駅は15日昼、安全に関する「黄色警報」(3段階のうち最低)を緊急に発し、切符が無ければ駅に入れない措置を取りました。混雑し過ぎによる事故の発生を未然に防ぐためということです。
北京西駅の責任者によると、14日は春節(旧正月)前後の鉄道特別運行の初日で、北京西駅で乗車する旅客は13万人を超えました。駅の待合室は飽和状態になりました。
北京西駅の旅客安全緊急マニュアルは黄色、オレンジ色、赤の3等級に分かれています。黄色では、当日の切符が無ければ駅に入れません。オレンジ色では発車の6時間前の切符でないと駅に入れません。赤では、6時間前の切符でないと駅に入れないことに加え、入場券の販売を停止するということです。
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