韓国統一省は28日、韓国と朝鮮の軍事境界線の両側を走る貨物鉄道は同日の運行を終えた後、中止すると発表しました。
同時に、韓国の現代峨山(ヒュンダイアサン)が運営する朝鮮・開城(ケソン)観光も一時中止されることになりました。韓国統一省はさらに、朝鮮の要請を受け、ケソン工業団地に常駐する韓国人1000人あまりが同日午後、韓国に戻ったことを明らかにしました。12月1日以後、ケソンに常駐できる韓国側の人数について現在、双方が協議しているとのことです。
韓国の汶山(ミュンサン)と朝鮮の板門店(パンミュン)を結ぶ貨物鉄道は去年12月に開通し、両国間に定期列車が走るのは56年ぶりのことでした。(翻訳:王丹丹 チェッカー:横山)
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