中国外務省の秦剛報道官は28日、北京での定例記者会見で、中国政府の関係部門がチャーター機を用意し、バンコク国際空港に足止めされている中国公民をできるだけ早く帰国させようとしていることを明らかにしました。
このほど、タイのバンコク国際空港は反政府市民団体に占拠されたために閉鎖され、大勢の外国人観光客が足止めされました。その中には、中国本土、香港、マカオと台湾から来た数千人の観光客が含まれています。
秦剛報道官は、「中国政府は足止めされた中国公民に非常に関心を寄せている。タイ中国駐在大使館はこれらの公民を見舞うと共に、サポートしている。バンコク国際空港がまだ閉鎖中なので、今のところ足止めされている中国公民の情報を確認した上、チャーター機の着陸空港を探している」と述べました。(翻訳:KH)
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