チェコを訪問中のアイルランドのディック・ロッシュ欧州担当相は25日、プラハで「アイルランドは『リスボン条約』に関する国民投票を再び行う」と語りました。
ロッシュ担当相は「2度目の国民投票はEU・欧州連合と交流し、アイルランド国民の『リスボン条約』に対する懸念をなくすために行われる」と明らかにしました。
ロッシュ担当相は「アイルランドは欧州委員会の加盟各国が一人ずつ代表を選ぶことを堅持することや、EUからの軍隊の独立を求めていくが、妊娠中絶や、税率の統一については反対する」と述べました。アイルランドは自由に税率を設定することがEU各加盟国の権利だと見ています。
アイルランドでこのほど行われたアンケートによりますと、これらの問題が解決されれば、2度目の国民投票で「リスボン条約」は批准できることがわかりました。(11/26 翻訳:Yin 専門家:安藤)
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