国連の経済・社会事務担当の沙祖康事務次長はこのほど中国メディアの取材を受け、改革開放から30年、中国の経済総量は15倍増加し、対外貿易高もおよそ100倍となっていることを明らかにしました。中国は、国際経済成長を推し進めるエンジンとしての役割を果たしています。
沙祖康事務次長は、「中国は『計画経済』の体制を打ち破り、国情に基づいて各政策を採用しているほか、生産力を解放することで、経済や社会の発展を推進してきた」と述べました。
また、「中国が打ち出した『人間本位』『調和のとれた社会』といった政策理念は、『科学的発展観』の持続可能な発展のために、政策的基礎を築いた」と述べました。(万、末永)
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