中国全国政治協商会議の賈慶林議長は現地時間の23日、ヨルダンの首都アンマンでリファーイー上院議長と会談しました。双方は二国間関係の更なる発展、二国間の互恵協力などで一致した意見に達しました。
賈慶林議長はその中で、「中国はヨルダンとの国交関係を非常に重視しており、ヨルダンと共に各分野における実務的な協力を推し進め、成果を収めようとしている」とした上で、具体的な内容を四つ挙げて、「一、ハイレベルの交流を保ち、政治における相互信頼を深める。二、互恵協力という原則に基づいて、実務的な協力を積極的かつ安定的に推し進め、共に利益を得る。三、経済貿易の拡大に力を入れ、共同発展を求める。四、文化の交流を促進し、人材の養成を強化し、伝統的な友情を深める」と述べました。
これに対して、ファーイー上院議長は、「ヨルダン側は中国による援助を感謝し、中国の経験を学びたい」とした上で、「中国と共に、二国間の協力協定を着実に実行し、各分野における互恵協力を広げ、二国間関係の更なる発展を推し進めていきたい」と述べました。
賈慶林議長はまた中国の政治協商会議について紹介し、「中国の全国政治協商会議は、ヨルダンの議会と情報交換、交流を強化し、各レベルで様々な形の交流と協力活動を展開して、両国の友好関係の発展に寄与していきたい」と述べました。(翻訳:KH)
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