中国全国政治協商会議の賈慶林議長は現地時間の23日、ヨルダンの首都アンマンでマジャーリー下院議長と会談しました。

　賈慶林議長はその中で、「中国とヨルダンの協力の結果、各分野において急速な進展を遂げている。中国の鍵となる利益問題について、ヨルダンが中国の立場を支持してくれることに感謝する」とした上で、「ヨルダンの下院は両国の友好に積極的に取り組んできた。中国の政治協商会議はヨルダンの下院との交流と協力を強化し、二国間関係の促進にたゆまぬ努力をしていきたい」と述べました。

　これに対して、マジャーリー議長は、「賈慶林議長の訪問は二国間関係を促進する上で重要なことである。双方は協力協定を結び、二国間関係に新たな内容を付け加えようとしている。ヨルダンの下院は中国との友好協力を変わらず続けていき、双方の協力可能な分野を広げて、両国の国民により大きな利益をもたらすため努めていきたい」と述べました。（翻訳：KH）