中国外務省の秦剛報道官は20日の定例記者会見で、「中国の質量検査部門の大部分の実験室は独立法人の資格を持っているので、アメリカが中国側の提出した検査認定書を認可してくれるよう期待している」と語りました。
アメリカは先日『消費品安全方案』を改訂し、第3者による検査制度を導入しました。これに対して、秦剛報道官は、「中国は輸出消費品に対して十分な検査制度を持ち、大部分の実験室が独立法人として先進の検査設備と管理制度を設けている。これにより第3による検査を確保できるとともに、アメリカ側の要求に符合するだろう」とし、「両国の輸出の通関に利便性を図り、対米輸出品の質量を確保するため、中国の国家質量監督検験検疫総局が提出する認定書を認可してくれるよう希望している」と語りました。
(翻訳:李軼豪)
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