■胡錦濤国家主席、キューバを訪問
胡錦濤国家主席は17日からキューバへの公式訪問を開始しました。
胡錦濤国家主席はハバナ空港でコメントを発表し、「キューバを再び公式訪問するのは嬉しい。今回の訪問の目的は友情を深め、協力を広め、キューバの同志と共に両国の友好協力の美しい未来を切り開くことだ」と述べました。(翻訳:huangjing)
■胡主席、専用機でキューバへ支援物資を運送
キューバを正式訪問した胡錦涛国家主席が乗った専用機に、ハリケーン被害者への支援物資が積まれており、胡主席が17日にハバナに到着後、キューバ側に引き渡されました。
胡主席は訪問前、「キューバがハリケーンの被害を何度も受け、多大な損失が出ていることを考慮して、代表団は自分たちの荷物を減らし、できる限り多くの支援物資を積むことにした」と述べていました。この専用機には、毛布とタオルケット各1600枚、総額にして60万元の物資が積んであります。
空港で行われた支援物資の引渡し式で、陳徳銘商務相は、キューバ外国投資・経済協力省のロドリゴ・マルミエルカ大臣と共に挨拶しました。
陳商務相は、「支援物資には中国の指導者と人民の思いが詰め込まれている。キューバ政府の下で、キューバの人々が災害を乗り越えられると信じている」と述べました。
マルミエルカ大臣は、「中国側の配慮と友好的な行為に感謝する。支援物資を早期に被災者に届けられるよう努める」と語りました。(翻訳:黄恂恂、チェック:吉田)
|