G20・主要20カ国金融サミットは15日午後、アメリカ首都ワシントンで閉幕しました。アメリカの各メディアは、金融危機が国際経済秩序を再び構築し、中国のような発展途上国が更に役割を果たしていくと報道しました。
『ニューヨーク・タイムズ』は、「金融サミットの晩餐会で、アメリカのブッシュ大統領の左側にブラジルのルラ大統領が座り、右側には中国の胡錦涛国家主席が座った。これはアメリカから始まった金融危機はすでに国際経済秩序を再構築したことを物語っている」と述べました。
『ワシントン・ポスト』は、「各国の指導者は重大変革に賛成」と題して、「金融サミットで達成した行動計画により、国際金融システムの再建に、中国、ブラジル、インドなどの発展途上国は更に役割を果たす」と述べました。
『ロサンゼルス・タイムズ』は、「金融サミットは協力保障をもたらす」とのタイトルで、「今回のサミットは、中国、インド、ブラジルとロシアなどの発展途上国の世界経済舞台での初デビューとなった」と述べました。(翻訳:シンエン チェック:大澤)
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