中国外務省の秦剛報道官は16日北京で、「主要20ヶ国(G20)金融市場・世界経済サミットが、共同で金融危機の対応や、世界的な経済成長の促進、国際金融システムの改革などにおいて重要かつ積極的な役割を果たす」と語りました。
また、秦剛報道官は、中国はサミットの役割をどのように評価するかという記者からの質問に対して、「サミットで発表した首脳宣言は、全面的でありまた積極的であり、かつバランスが取れたものであるので、金融危機への対応策に対する信頼や経済発展についての問題に対する関心にもプラスとなる。中国は、各国が引き続き協調を強め、共通認識を求め、全世界規模での経済の後退を防ぐために、更なる措置を取るよう期待している」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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