イスラエル政府と上海世界万博局は12日、2010年に中国で開催される上海世界万博の出展契約を締結し、世界万博への出展を確認すると共に、「貝」をイメージさせるパビリオンのデザインプランを発表しました。
イスラエル館は「生活をより美しくするイノベーション」をテーマに、緩やかなカーブを描く2つの建物から構成され、両手を組んだ形をしていて、躍動感に満ち、「貝」と呼ばれています。これはまた、上海万博のマスコット「海宝」と沿海都市である上海の特色にも呼応したものとなっています。
「パビリオンは『イノベーションと未来』というモチーフで、イスラエルの科学技術とイノベーションを象徴している」と、イスラエル館の代表はこのように語りました。
イスラエル館の展示面積はおよそ2000平方メートルに及び、「ささやきの花園」、「光のホール」と「イノベーションホール」の三つの体験ゾーンからなっています。見学者はイノベーションホールで3D空間に広がるライトによる360度パノラマビジョンが楽しめるということです。(翻訳:周莉 チェック:安藤)
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