財政省の張少春副大臣は16日、国の食糧安全と農民の収入増を確保するため、財政面から農業と農民への支援を強化し、穀物の流通体制の改革を推進していくとの考えを表明しました。
これは同日、江西省で開かれた「全国財政食糧活動会議」で述べたものです。この中で張副大臣は「今後一定期間、財政当局は基本的な耕地の保護や穀物への補助、主要穀物生産地への利益補償、高効率で円滑な穀物流通など8つの長期にわたり実効性のある体制の構築に力を入れる。また食糧安全保障システムの構築を通じて、穀物市場の安定と経済の安定成長、穀物生産と農民の収入増を確保する」と強調しました。(翻訳:洋)
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