中国民間航空局の王順昌副局長は中国南部・広東省の珠海市で開かれた「広東・香港・マカオ・台湾民間航空産業界フォーラム」で、GDPの成長、観光業の好況、対外貿易額の増加、科学技術の進歩、政策の改善という5つの要素が中国の民間航空の急成長を促していくだろうとの考えを示しました。

　王順昌副局長はその中で、「これまでの資料を参考に、GDPの伸び率が民間航空業にかかわっているので、今後10年間中国の民間航空の運輸量は少なくても10％の伸び率を維持できる。それと同時に、観光業、対外経済の急速な成長は民間航空に大勢の消費者と広い市場を提供できる。中国は研究開発に力を入れているため、民間航空の能率化、低コストの実現にも役立つ」と述べました。（翻訳：KH）