陸上の劉翔選手はアメリカでの診断を終え、6日帰国しました。最終の診断報告書はまだまとまっていませんが、アキレス腱の石灰沈着を取り除く手術を行う可能性が高いということです。
劉翔選手はアメリカでの三回の検査の結果、負傷は炎症によるもので、CTではアキレス腱に複数の石灰沈着が見られました。
専門家は、これらの石灰沈着を手術で除去した後、専門的なリハビリを行えば回復できる可能性が高いと見ています。しかし、劉翔選手がいつ復帰できるかは、今のところ判断できないとしています。
アキレス腱は断裂しておらず、手術後は運動に差し支えがないことを知って、劉翔選手はほっとしているということです。
(朱丹陽 大沢)
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