第13回国際汚職取締り会議(アテネ開催)に出席している中国代表団の団長で、監察省の騰久明高級監察官は2日、「中国政府は汚職取締り分野における国際交流と協力を大変重視しており、各国、各地域また国際組織と共に、効果的な措置を講じて汚職取締りに取り組んでいきたい」との姿勢を表明しました。
騰久明高級監察官はその中で、「汚職は国際社会が共に直面している課題である。中国政府は『平等互恵、違いの尊重、実績の重視』の三原則にのっとって、国を超えた汚職活動の取締りで関係各方面と協力すると共に、各国の経験と方法を積極的に取り入れている。これまで、80あまりの国の関係機構と提携を結んだ」と語り、「中国政府は、各国、各地域および国際機構と共に、汚職取締りを強化し、公正かつ正義ある国際政治・経済の環境作りに努めていきたい」と述べました。(翻訳:周莉 チェック:大沢)
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