第13回国際汚職取締り会議が30日、アテネで開幕しました。ギリシャのカラマンリス首相が会議に出席し、国際社会が協力して人類社会の共通の敵「汚職腐敗」と闘うよう呼びかけました。
カラマンリス首相はその中で、「価格高騰、貸付危機が発生した裏に、政策の不透明が存在している。汚職腐敗は現在の金融危機を引き起こす重要な原因で、各国が直面している中心的課題でもある。現在の経済情勢は非常に厳しい。各国政府は共に経済衰退を招く真の原因を解決しなければならない」と指摘しました。(翻訳:玉華)