第11期全人代・全国人民代表大会常務委員会は28日、表決投票を行い、高い得票数で企業国有資産法を採択しました。15年3期にわたる全人代の審議を経て、企業国有資産法が制定されました。これによって、中国の数十兆元に上る国有資産の監督管理に法的な根拠が与えられました。
この法律は2009年5月1日より正式に施行されます。それにより、国有資産や国有資産権益が確実に保護され、その流失を防ぐことが期待されています。(翻訳:トウエンカ)