中国国務院国有資産監督管理委員会の李栄融主任は30日、中国は今後、国有資産に対する監督・管理を一層強めていく方針を語りました。
珠海で開かれた全国国有資産監督管理活動会議で、李栄金融主任は、「これまで中国の大部分の省・区・直轄市で、国有資産の監督・管理機関を設立した。国有資産の監督・管理に関する1600あまりの規定や公文書の制定にも当たっている」と述べました。
李栄金融主任は、「中国は今後、国有資産の財産権管理を一層強化していく。監督・管理の重点は上場会社の国有株式に置き、国有株の株主の行動に対して管理を強化する。それにより、上場企業の行動規範を作り上げていく」と語りました。(翻訳:Yan)
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