第7回ASEM・アジア欧州会議の首脳会合が25日で閉幕しました。海外のメディアと専門家は、「ASEM・アジア欧州会議の参加者たちが、金融危機への対応で合意したことは、ASEMが新しい金融秩序を作り上げる決意を示した」と評価しました。
フランスAFP通信は「今回の会合で、各国の首脳は国際金融と貨幣システムに対し、『真正的』、『実質的』な改革をする」としています。
米AP通信は「フォーラム形式のASEM会議は通常、方策を決めないが、会合で発表された声明は、全世界の金融危機から各国が受けた影響の程度を反映した」としています。
また、日本の共同通信は「各国が会合で調和の姿を示した。珍しくアジア・欧州が協調の影響力をはっきりと示し、来月に行われるワシントンの金融会議で、アメリカが積極的に金融危機に対応することを求める基礎を築いた」と評価しています。(楊)
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