4日間にわたって広西チワン族自治区の南寧市で開かれた第5回中国・ASEAN(東南アジア諸国連盟)博覧会は25日午後、閉幕しました。ASEAN加盟国のほか、フランスやアイルランド、韓国、日本、ロシアなどのビジネス代表団も参加しました。
開催期間中、第5回中国・ASEANビジネス・投資サミットも開かれました。この2つの活動は政治、外交面で依然として高いレベルを維持しており、出席した閣僚は、ASEANの89人を含めて208人にのぼりました。ASEANのダムメン事務次長は「これほど多くの指導者が出席したことは、中国とASEANがこのサミットを非常に重視していることを示している」と述べました。
また、ダムメン事務次長は「中国とASEANは巨大な市場である。双方が協力すれば、世界的な金融危機が中国とASEANにもたらす影響をなくすことができる。今回の博覧会を通じて、さらに多くのチャンスが創造され、中国とASEANに利益がもたらされるだろう」と強調しました。
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